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ゼーゲル錐

窯焚きの時 なくてはならない温度指標 ゼーゲル錐(コーン)

ドイツのゼーゲルが考案しました

酸化カリウムや酸化カルシウム、アルミナ、ケイ酸などを少しずつ配合を変えて

三角錐に固めたもので 陶磁器を焼くときの 温度測定に使います

陶磁器を焼くときは 温度そのものより 熱量のほうが重要になります

もちろん 温度計で測定しながら 窯焚きを進めていきますが

受けた熱量に対応して 熔倒するゼーゲル錐で最終的な判断をします

JISによると 時間当たり40~70℃で 温度上昇をさせたとき

コーンの先が自重軟化して 接地する温度と規定しているそうです

それより早く温度をあげると SK番号より高い温度で熔倒して

逆にゆっくりだと SK番号より低い温度になるそうです

SKは ゼーゲル(Seger) 錐(Kegel)の略 

今回の窯焚きは SK8番からSK11番を使いました


        ゼーゲル錐
   火前に立てたゼーゲル錐  左側1本はSK11番 右側はSK8・9・10番です

        8・9・10番
   火前の3本 8・9番は完全に熔け 10番も大きく熔倒しています

        8・9 11番
   左側2本は窖窯の尻尾部分に入れた8・9番 右側が火前の11番です   
   熔倒の状態から 火前では1320℃ 尻尾部分でも1280℃を超えていたことが分かります

今日は ゼーゲル錐のお話でした
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